NBAウィザーズのFW八村塁(22)が2019年までプレーした今季ランキング全米1位のゴンザガ大(ワシントン州)は、2人の新型コロナウイルス感染が確認され、5日に予定された同2位のベイラー大(テキサス州)戦が試合開始の約90分前に中止された。AP通信が報じた。
ウィザーズも1日、選手1人(氏名は非公表)の感染が判明。最短でも12日間の離脱を強いられ、22日の開幕を前に不安が報じられていた。
八村は1日にリモート会見し、NBA2年目の今季について「昨季はプレーオフを逃してしまったが、今季はチームとしても絶対に逃したくない。すごくチャンスはあると思う」と語っていた。ウィザーズは2日、Gウォールとの交換でロケッツから得点王とアシスト王を2度ずつのスターGウエストブルックをトレード獲得。プレシーズン戦3試合を経てリーグ開幕2日目の23日、敵地フィラデルフィアでの76ers戦でチームの開幕を迎える。
ゴンザガ大は今季、大学史上初のNCAAトーナメント優勝を狙う。八村が1年生だった17年は史上初の準優勝。18年はベスト16に、19年はベスト8に食い込んだ。
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