伊藤、玉木両氏が出馬 国民民主、初の代表選

国民民主党は8日午前、9月の再結党以来初めてとなる代表選を告示した。
 伊藤孝恵参院議員(愛知選挙区)と玉木雄一郎代表(衆院香川2区)が立候補を届け出て、一騎打ちの構図が確定。投開票は18日に臨時党大会を開催して行う。
 届け出後、伊藤氏は国会内で記者団に「無投票ではいけない。私のような1期生が挑戦する姿を見せることで、わが党の可能性も伝えることになる」と強調。玉木氏は「党勢拡大につなげるのが新しい代表の最大のミッションだ。全力で取り組みたい」と語った。
 同党は旧国民民主党から現在の立憲民主党に加わらなかった議員により結成された。現有勢力は衆院7人、参院9人の計16人。「提案型の改革中道政党」を掲げたが、支持率は低迷しており、代表選を通じて存在感をアピールしたい考えだ。 

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