日本では、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化していますが、約1年前、最初に新型コロナウイルスが確認された中国・武漢では、繁華街に多くの人が集まるなど、すでに日常が戻っていました。
1年前、最初に新型コロナウイルスが確認された中国の武漢は、最大の繁華街に奥が見えないほど人がごった返しているなど、すでに日常を取り戻しています。
ナイトクラブは多くの若者であふれ、今月1日にオープンした人気のミルクティー店には、最長で8時間待ちの行列ができました。
さらに、武漢のある湖北省が主催する展覧会には、治療の様子を再現したCGや、当時、医療関係者が身に着けていた防護服など、新型コロナとの戦いに関する2000点以上の資料が展示されています。
中国政府は、感染の拡大を抑え込んだことを強調することで、国内にくすぶる対応の遅れへの批判をかわす狙いがあるとみられます。
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