新型コロナで「病床ひっ迫」9割埋まる 「増やしたいが難しい」名古屋市長

名古屋市の河村市長は、7日、市内にある新型コロナの病床が、およそ9割埋まっていることについて、「病床を増やしたいが調整は難しい」と話しました。
 「(病床の)余裕があるようにしたい。その調整は、難しいところ。病院の協力をもらわないといけない」(名古屋市 河村たかし市長)
 名古屋市によりますと、新型コロナに感染し入院している患者は、6日時点で約170人となり、すぐに稼働できる市内およそ180の病床数は、およそ9割埋まっています。
 市は今後、医師の確保を急ぎ稼働できる病床を増やしたい考えです
 また、医療機関の多くが年末年始の休みになる12月30日から1月3日にかけて、1日200件の検査が可能な臨時のPCR検査場を設けるなど医療体制を強化していく方針です。

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